東京ガソリン　日足　終値65,550円

いよいよ、約定通知が来ないことにイライラし始めた「ゆうとの」です。w

自分の口座資金は200万円なのですが、これぐらいか、もっと少ないという人が、
人数的には一番多いんじゃないかと思います。
そこで、「200万ぐらいの資金の場合は、どのように張って行けば良いか」を考えてみます。

大雑把に言いますと、口座資金は、「動かせない資金」と「余剰資金」の2つに分けることができます。
この「余剰資金」があるうちは、全く問題ありません。
が、「動かせない資金」は相場の値動きとともに変化するので、注意が必要というわけです。

「動かせない資金」には、
「維持証拠金」(現在建てている玉の証拠金額)
「証拠金所要額」(現在指値を出している玉の証拠金額)
「評価損益」(いわゆる値洗いの金額)
の3つがあり、3つの合計額となります。

「余剰資金」は、「注文可能額」であり「出金可能額」です。

さて、上のうち「評価損益」が1分1秒毎に動くのです。
「維持証拠金」と「証拠金所要額」は動きませんので安心ですが、「評価損益」が動くので、「動かせない資金」が動くw、ということになるわけです。

「追証にかかる」(「余剰資金」が0からマイナスになり、口座資金不足になる。)なんてことは、正しい取引とは言えませんし、絶対にあってはならないことです。

なので、「評価損益」を考えて(予想して)、「資金管理」を行うことが大変重要です。

では、200万円の資金で具体的に考えてみましょう。
自分が今やってる「東京ガソリン」を例に取ります。(^^)/
ガソリンの証拠金は1枚9万円です。
自分は「10枚まで張れる」と言いましたが、本当はどうでしょうか。
10枚で90万円ですから、この時点で「余剰資金」は110万円あります。
(資金の50％以内の建玉を、とよく言われます。25％と言われることさえあります。)

チャートを見てもらえば解る通り、ガソリンは5,000円ぐらいの値幅を平気で出します。
だから効率が良い(利益率が良い)のですが、
最悪のケースを考えて、5,000円幅の上昇トレンドに売り向かってしまったとしましょう。
1,000円幅で新規売を建てて向かうと、(自分のよくあるケースですw)
1枚目<1,000円>2枚目<1,000円>3枚目<1,000円>4枚目<1,000円>5枚目<1,000円>6枚目
と6枚張ることになり、値幅は、
1枚目－5,000円、2枚目－4,000円、3枚目－3,000円、4枚目－2,000円、5枚目－1,000円、6枚目0円
で、合計－15,000円 (平均値幅2,500円×6枚)です。
値洗いは、－15,000円×50= －75万円 になります。

なので、「動かせない資金」は、「証拠金54万円」と「評価損益－75万円」で129万円となり、「余剰資金」は71万円ということになります。
(まだ7枚張れるw)
自分は、このことを頭に置いて「10枚まで」と言っているわけで、
「少なねぇだろ。もっと行け、勝負しろよ。」と思われるかも知れませんが、

実際は、75万円の損のまま終わるわけには行きません。
「裁量取引」の話になってしまいますが、
相場は、トレンドに最後まで付き合う、ことが最も重要なのです。
損切して逃げたり、途中で嫌になってチャートを見なくなったりしては、勝つことはできません。
逆張りにしたなら、転換点近くを張り切らなければ意味がありません。

そのためには、「余裕」が絶対不可欠であり、「楽しむ」くらいの「平常心」が唯一の武器となります。
上の5,000円幅逆行の例においても、自分たちは、最後は値洗いをプラスできると思っています。(≧▽≦)

ということで、「どのように張って行けば良いか」の入り口で話は終わってしまいましたがw、大事なことだと思うので、書いてみました。

それはそうと、上の「預証拠金」の画面。
現在、金の新規買いも1枚出しているのですが、「証拠金所要額」が9万円(ガソリンの分)しか表示されてませんね。
(大丈夫か「楽天証券」ww)
それとも、売と買だったら所要額が減るんですかね?
よく解ってない、素人の「ゆうとの」でした。ww(*_*;