ゆうとのの商品先物講座

講座と言っても、ほぼ商品先物取引の記録と雑感です。

金とガソリンの週末夜間

9月度第2週も最終日を迎えました。
が、ポジションは1枚だけ。。
このままだと、今週は利益無しとなります。(;´д`)


2枚以上のポジションを持つことを早急に実現しないと、月20万円の目標はとても達成できませんね。( ノД`)
その点では、今週、金を成行買いすべき場面があっただけに、悔やまれます。
うまく行ったかどうかは、結果論なので、大した問題ではなく、
ポジションを2枚持てたことが、悔やまれるわけです。


その場面とは、ガソリンの65,300円売が成立した時。
同じガソリンをもう1枚売る、という手も勿論ありますが、
違う銘柄を1枚買ってみる、というのも非常に有効な方法です。
サヤ取りではなく、ヘッジになるので、良いわけです。
(当然、両方曲がる時もあります。が、確率的には曲がりにくいのです。)


今回は、貴金属と油が、少し違う値動きをしていたので、狙い目だったのです。
ですから、ガソリン売が成立したなら、その瞬間に、金の買いポジションを強引に取っても、悪い売買ではないわけです。


なぜ、ガソリンと金なのか。原油や白金でなくて。
前から言ってるので、繰り返しません。証拠金と効率です。( ;∀;)


東京金 日足


さて、その「東京金」。現在4,320円。。
4,250円辺りで指せたのに・・・、などと思ってはいけませんww
チャートが涙でボヤけます。。(/_;)


東京ガソリン 日足


一方、「東京ガソリン」。現在64,820円。値洗い24,000円。
なんとか今週無利益を防ぐために、(月曜は休みですし。)
買戻しを64,280円に戻して、今夜は寝ます。。
週明けは、63,700円以下の買戻しを狙いたいです。。

東京ガソリン、64,760円に反落 東京金、4,315円へ上昇

東京ガソリン 日足


ガソリン夜間終値は64,760円。安値は64,520円。
ご覧のように、ガソリンにとっては普通幅の陰線。
急落ではなく押し目と言う人が多いでしょう。。


現在値洗い27,000円。
今回は欲張って、買戻し指値を63,700円に下げました。(≧▽≦)



一方、金は強い。夜間終値は4,315円。高値は4,335円。
上髭ですが、強い印象。
完全に行っちゃいましたね。。(;´д`)


東京金 日足

なぜ商品先物が良いか ~日経225と商品の比較~

投資で小遣いを稼ぐなら、「商品先物」が圧倒的に良いです。
今のところ。。w
良いものはないかと、自分も、いろいろ探したりしますが、今のところ「商品先物」より良いものに出会えません。。


なぜ、「商品先物」の方が良いのか。
いろいろ書きたい項目はあるのですが、今回は、なぜかやってる人が多い「日経225先物」と比べて、「商品先物」の有利性をあぶり出したいと思います。 パチパチ・・・・


「日経225先物」の証拠金は、1枚66万円です。
商品先物の「金」の証拠金は、1枚66,000円です。
(日経1枚買うなら、金が10枚買えます。)


なので、ここは、「日経225先物ミニ」(証拠金66,000円)と「金」とを比べてみましょう。
(ちなみに「金」にも「ミニ」があります。証拠金は6,600円です。
まず、この、手軽さ、初心者にも優しい投資額の少なさで、商品が優っていると言えますよね。w)


証拠金(1枚): 「225ミニ」66,000円 「金」66,000円
10円値幅の損益: 「225ミニ」1,000円 「金」10,000円
値幅に対する損益の倍率: 「225ミニ」100倍 「金」1000倍
100円値幅の損益: 「225ミニ」10,000円 「金」100,000円


値幅に対する実際の損益倍率だけでは早計で、
(まあ、すでに「金」の方が圧倒的に有利ですが。)
実際、値動きはどうなのか、1日の平均値幅はどれくらいなのか、が問題です。


日経平均の値動きは、多くの方がピンと来るでしょう。
「日経225」の日足チャートです。

( ゚Д゚)意外に先物は、よく動くんですね。ww
本日(最後の足)の値幅は、210円位でした。


続いて、「金」の日足チャートです。

本日(最後の足)の値幅は49円でした。


平均値幅を計算するのは面倒くさいのでw、
実際の実現可能な獲得値幅(1日の平均値幅)は、皆さんの感覚に委ねます。


いずれにしろ、計算してみれば、「金」の方が効率が良いのは、明らかです。
更に、「商品」には「ガソリン」という「金」よりもっと効率が良いかも知れないものも、あります。
(自分は「ガソリン」が好きで、よく取引してます。
1日の値幅が500円~1,000円ぐらいあって、損益は25,000円~50,000円になります。)


証拠金(1枚): 「ガソリン」90,000円
100円値幅の損益: 「ガソリン」5,000円
値幅に対する損益の倍率: 「ガソリン」50倍
1,000円値幅の損益: 「ガソリン」50,000円


単純な投資効率だけなら、「商品」の方が「日経225」より良いと思えるのに、
なぜ、「日経225」は人が多いのか。


それはまあ、多分、日経平均の認知度の高さから来る、親しみやすさ、わかりやすさ、
そして、「取引しやすさ」という勘違いでしょうね。
そう、勘違いです。取引しやすい、なんてのは。


そもそも、いくらよく知ってても、値動きは決して予想しきることはできません。
そんなことができたら全財産をぶち込めるしw、
誰も予想できないから、市場は成り立っているのです。


また、どんなに知らないものでも、毎日見てれば、必ずその銘柄が「よくわかる」人に、誰でもなります。
まあ、ちょっと強引でしたが、「食わず嫌い」があるということです。


他にも、小さな理由が、いろいろあるでしょう。


イメージとかですかね。
「日経225」は、青年実業家っぽい若い人や、賢い主婦がやってそうで、(FXなんかも?)
「商品」は、ナニワ金融道っぽいオッサンが出て来そう、みたいな。


商品先物の業界にも責任がありそうです。w
もっと気の利いたPRとか、オッサンくさい風習を改めるとか、人を増やす努力を、みんなでするべきでしょうね。ww


半分以上素人の自分が、実際できているので、「商品先物」は、手軽でオイシイ投資先であることに間違いはありません。
個人投資家が増えて、出来高が増えることは、自分にも業界にも大変プラスなことなので、「商品先物のすすめ」を書いてみた次第です。。(≧▽≦)